イベントレポート

第1回Philosophy for protagonist(2019.12.12)

 開催日:2019年12月12日(木)19:30~21:00

 

初めての開催となるPhilosophy For Protagonist(通称:P4P)を、高崎市総合福祉センター1F会議室2にて開催しました。

 

今回は、総勢5名での実施となりました。

皆さま、ご参加いただきありがとうございました。

  

 

このイベントは、『わかりあえない』をわかりあう というコンセプトで行う哲学対話です。 

 

やっていることと言えば、

 

『話す』

 

『聞く』

 

そして、

 

『考える』

 

の3つだけ。参加したみなさんはこれ以外は何もしていません。

 

年齢も、性別も、これまでの人生経験もバラバラな、たまたま今日ここで顔を合わせた初対面の人ももちろんいます。総勢5名でありながら、多種多様な人たちが集まって、『話す』『聞く』『考える』を行う。言ってみれば、ただそれだけ。それだけしかしないし、なんだったら、『話す』をしたくない人がいたとしたら無理に話をしなくたっていいんです。

そんな、どこまでも対等でどこまでも自由な時間。

 

恐らく、哲学対話を除いては、こんなに対等でこんなに自由になれる時間と空間ってほぼ存在しないんじゃないのか。そして、この時間と空間こそ、人生の主人公として生きていく人にとってはかけがえのないモノなんじゃないのか。

 

今までも、セミナーやイベントの一環として哲学対話を実施する度に感じていた事でしたけど、今回初めて実施したこのP4Pという哲学対話しかやらないイベントをやってみて、あらためて実感した次第です。

 

まだまだ参加人数は少ないですが、この時間・この空間を、もっと多くの人に体感してもらいたい。そう思って、これからも少なくとも毎月1回は、平日の夜に、ここ群馬県高崎市内の会場で実施していきます。

こちらの会場は、参加する方の為に駐車場を十分に確保できる場所ということで選びました。今後も、P4Pはこの場所・この時間で実施していく予定です。

 

 

皆さんのご参加、お待ちしています。

 

 

【参加者の声※抜粋※】

 ・自由に話をしていいという事がとても新鮮だった。反面「自由とは?」と少し戸惑うことがありました。ということは、いかに「話す」ことに自分で「これは話すとマズイな」と制限しているんだと気付きました。

・他者の話の中から、自分が苦しいと思っていることの要因がほんのり見えてきたような気がします。今すぐなんとかできることではないかとは思いますが持ち帰ってよくよく考えてみようと思います。

・他人の意見や考え方等にふれることができて勉強になった。

・意見や考えを聞く機会は知り合いばかりなので、他人の話のおかげで世界が広がった。

 

 

第2回は、2020年1月15日(水)19:30~21:00 高崎市総合福祉センター1F創作室で開催します。

詳細はコチラ

 

 

 

2020年初めての開催です。

皆さまお誘いあわせのうえ是非ご参加下さい。

 

今後もよろしくお願いいたします。