Case.02
経営理念づくりによる組織の活性化

- Client
- 金属加工業(従業員数:10名ほど)
- Detail
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- 課題
- 人材育成をどのように行っていけばよいか
- 実施内容
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- 実施期間
- 2年(現在進行中)
- Result
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- 結果
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- 経営理念を定めたことで会社方針が明確化し、社員の一体感が強化された
- 社員の強みを生かす組織変更により適材適所を実現し、経営者から社員への業務移行が実現した
- 採用支援による若手人材の採用が実現した
- 実施概要
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当初は、人材育成に漠然とした悩みをお持ちで、経営者として、人材育成・組織マネジメントについて学びたいということでした。そこで、社内の問題・課題を抽出するために、外部メンターを実施しました。社員さんの生の声を聴いたところ、社内の様々な基準が明確化されていないことや、社員さんそれぞれの強み・弱みが見えてきました。社内の基準づくりにあたり、まずは経営理念づくりから始め、経営者の中に漠然とあった理念を言語化しました。経営理念が言語化されると、経営者としての軸が明確になったようで、経営理念を実現するための組織変更を行い、適材適所を実現したことで、生産性の向上が見られました。また、社員それぞれの役割を明確化したり、変更したことで、成長意欲や会社への貢献感を持つ社員が増えました。今後は、さらに経営理念に沿った人事制度を構築すべく、人事評価制度、採用制度の構築に取り組んでいるところです。