Case.03
対話型会議ファシリテートで社員の本音を聴く

- Client
- 建設業(従業員数:20名ほど)
- Detail
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- 課題
- 人事評価制度を見直すために社員の本音を聞きたいが、社内の人間だけの話し合いではなかなか社員の本音が出てこない。
- 人事評価制度の見直しにあたり、人事の専門家にアドバイスを受けながら進めたい。
- 実施内容
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- 実施期間
- 1年
- Result
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- 結果
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- 社員が本音を話せる会議の場の醸成
- 人事評価制度見直し方針の決定
- 実施概要
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人事評価制度を一緒に作成したコンサルタントとの契約が終了しており、人事評価制度の見直しにあたって他の人事の専門家に相談したい。人事評価制度を見直すために社員の本音を聞きたいが、社内の人間だけの話し合いではなかなか社員の本音が出てこない。そんな相談を受けたことがきっかけでした。対話型会議ファシリテーションを提案し、3回の実施の中で人事評価制度の見直しについて話し合っていくこととなりました。
対話型会議で社員が本音を言いやすい場を醸成し、会議では、経営者や上司に配慮した意見ではなく、それぞれの社員さんが本音を話せていました。それにより、現在の人事評価制度の問題点が明らかになり、人事評価制度見直しにあたっての社員さんの意向も一つにまとまりました。実は、どの社員さんも同じ点を問題と感じ、「こうした方がいいのではないか」というアイデアも同じだったということが分かりました。人事の専門家に相談しながら会議を進められる安心感もあったようで、「1回の会議で本音も聞けて、今後の方向性も決まってよかった」という声を経営者の方からいただきました。対話型会議を行うと、思わぬスピード感で合意形成できることがしばしばあります。今後は、人事評価制度の見直しを具体的に進めながら、次世代を担う若手社員の育成等についてサポートさせていただきます。