社員育成・組織開発の
プロタゴワークス

組織の混乱から理念による再構築

以前の当社では、社員同士がお互いの欠点ばかりに目が向き、トラブルや分断が絶えませんでした。特に多様な特性を持つ社員への理解が乏しく、離職やストレスも課題に。そんな中、知人企業の紹介でプロタゴワークスを知り、経営理念・行動理念の策定からセッションが始まりました。「なぜそれが必要なのか」を丁寧に説明してくれる姿勢に信頼が持てました。理念の策定を通じて、組織の土台を見直すきっかけとなり、社内に少しずつ共通認識と助け合いの文化が根付き始めたのを感じています。

外部メンターが導く安心と成長

プロタゴワークスによる外部メンター制度の導入は、当社にとって大きな支えとなっています。第三者として社員の声を受け止めてもらうことで、経営者や管理職の負担が軽減され、職場に安心感が生まれました。以前はコミュニケーションがすれ違い、社員の孤立や誤解も多くありましたが、メンターの関与を通じてそれぞれの特性を認め合う風土が育ち、穏やかなコミュニケーションが定着しつつあります。一時的に中断した際に社内トラブルが再発し、改めてその重要性を実感。今では経営に欠かせない存在と感じています。

主体性が芽生える組織への変化

プロタゴワークスとの取り組みを重ねる中で、社員の意識にも大きな変化がありました。かつては指示待ちが常態化していましたが、外部メンターによる継続的な対話と働きかけにより、少しずつ「自分たちで考えて動く」姿勢が芽生え始めたのです。特に若手社員の入社を機に、既存社員もこれまでのやり方を見直し、自発的に当番や役割を分担するなど、協力的な雰囲気が生まれています。こうした主体性とチーム意識の醸成は、外部の専門的な関与があってこそ得られた変化だと感じています。